あなたの寄付でフィリピン山岳地方の環境と先住民の暮らしのために活動しています
フィリピン・ルソン島北部のコーディリエラ地方の環境保全と先住民の暮らしの改善を目的として活動しています。植林をはじめ、コーヒーのアグロフォレストリー(森林農法)による栽培指導、収穫したコーヒーの品質向上のための技術指導やフェアトレードを行っています。また、先住民の子供や青少年を対象とした演劇やアートを活用した環境教育ワークショップも開催しています。環境教育教材の出版事業、フィリピンと日本の文化交流プログラムなど、幅広い活動をフィリピンを拠点として行っています。日本事務局はその活動のサポートをしています。
2025年11月末にインドネシア・スマトラ島をサイクロンが襲い、アチェ州、北スマトラ州、西スマトラ州に甚大な被害を及ぼしました。インドネシアの災害対策庁によると1月14日時点のデータは以下です。
死者:1,190人
行方不明:141人
約131,500人が避難(被災・移転)
州別の被害は、アチェが最も多く、死者551人・行方不明28人でした。また、被災家屋は175,050戸、教育施設3,188か所、礼拝所803か所、医療施設215か所、橋梁776か所、道路2,056区間が被害を受けており、緊急対応と復旧は困難を極めています。
このような状況にもかかわらず、インドネシアのプラボウォ大統領は国家緊急事態には該当しないと主張し、外国からの支援を拒否しています。そのため、災害から45日以上たった2026年1月半ばになっても支援が十分に届いていない被災コミュニティが数多くあります。
私たちコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)の環境保全活動エリアはフィリピン・ルソン島北部山岳地方ですが、鉱山開発問題をテーマとした演劇ワークショップ・プロジェクトで、2017年にフィリピン先住民の若者たちとアチェを訪問し演劇ワークショップと演劇公演を行ったことがあります。また、新型コロナウィルスによるパンデミック中の2021年にも演劇によるオンライン国際交流を、上田市を交えた3カ国で行いました。
これらの交流プロジェクトのアチェ側のパートナー団体は弁護士のユルファンさんが率いるKomunitas Tikar Pandanという市民団体でした。今回の洪水被害と被災者に対する救援活動のためにユルファンさんは「Relawan Aceh Tangguh(R.A.T)という緊急支援チームを立ち上げ、25名のボランティアメンバーとともに、被害が大きく支援が届いていない地域への救援活動を開始しています。日本国内でも数々の災害が起きており、また、今回のサイクロン被害はアチェ以外の地域にも起こっていますが、中央政府や外国からの支援を国が受け入れていないこともあって、被災者が大変厳しい状況にあることから、信頼関係のあるユルファンさんの救援チームを通じて寄付による支援を行うことにしました。"
すでにコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)は4回の送金を行いました。
送金先のRelawan Aceh Tangguh(R.A.T.)は、緊急支援活動をアチェ・タミアン県などで行いました。
支援実施地域(13村および1校):
アチェ・タミアン
(パヤ・ベディ、タンジュン・グルンパン、ルブック・スブック、スンティン、アルール・バンバン)、および MTSN第1アチェ・タミアン校
アチェ・ウタラ
(トリエン・パンタン、タンジュン・プンティ)
ピディ・ジャヤ
(ブウラワン、パンテ・ラジャ)
アチェ・ティムール
(パンテ・ビダリ)
ガヨ・ルエス
(テリペ・ジャヤ)
アチェ・バラット・ダヤ
(ブラン・ピディ)
ビルエン
(ジュリ)
支援内容:食料・生活物資、通信・電力関連機器、衛生用品、仮設住居、がれき撤去用機材、医薬品、学用品など。
Relawan Aceh Tangguh(R.A.T.)の今までの救援活動についてはドキュメンタリービデオ「TEMBUS」で報告されています(38分)。
YouTubeで見られますのでご覧ください。
https://youtu.be/tK2VYKTWdJQ?si=HPYozayhUrKnBF2J
縮小版(2分)はインドネシアのインディペンデントメディアinfonanggroeのアカウントにポストされています。